ホログラフィック・ディスク

Leader in Holographic Storage Successfully Demonstrates 515 Gigabits Per Square Inch Data Density; as Compared to 300 Gigabits for Magnetic Disk Drives

なんか面白そうな雰囲気だったのでプレスリリース: HALF-TERABIT PER SQUARE INCH DATA DENSITY FROM INPHASE TECHNOLOGIES BREAKS ALL RECORDS を大幅に省略しつつ訳してみた。

ホログラフィック・ストレージ業界のリーダーである InPhase Technologies 社が、 1 平方インチ(約 6.4516 平方センチメートル)に 515 ギガビットという商業用技術としては最高のデータ密度を実現したことを発表した。

この企業は業界初のホログラフィックのドライブとメディアを今年後半にも実用化するという。第一世代のドライブは一つのディスクあたり 300 ギガバイトの容量で、秒速 20 メガバイトの転送速度。プロダクトファミリとして 800 ギガバイトから 1.6 テラバイトの製品が予定されている。

ホログラフィックのデータ密度は磁気ストレージとは違った要素に左右される。ページあたりのピクセル(ビット)数、容積の特定の場所にあるページの数、記録用素材のダイナミックレンジ、素材の薄さ、記録用レーザの波長など。

デモでは、データページあたり 130 万ビット超で、素材中の同じボリュームに 320 データページが 0.067 度ずつ離れて保存されているという。データページの集まりは一つの本として参照され、InPhase 社の PolyTopic 記録アーキテクチャを利用しページだけでなく本を重ねることによって、更に多くのホログラムが素材中の一つのボリュームに格納することが出来る。いくつかの本を重ねた 3 つのトラックは 700 ミクロンのトラックピッチで記録される。 InPhase Tapestry という素材は 1.5 ミリメートルの薄さで、レーザ波長は 407 ナノメートルである。

1.6 テラバイトを 1,600,000 メガバイトと考えて、秒速 20 メガバイトだから、ディスク全体のコピーにかかる時間は約 22 時間。 407 ナノメートルの波長ってことは青紫レーザー。よく分からんけどホログラフィックディスクだしすげーとか思ってたら、切手サイズで 1GB という NTT の Info-MICA というのもあったり。ホログラフィックはすごく未来な感じのデバイスなんで、早く使ってみたい。

HD DVD とか Blu-ray がそろそろ出ますね。今年の終わりごろにこのホログラフィックディスクが出るらしいけど、 2・3 年後にはこれらの次世代 DVD は廃れてたりして……。次世代光ディスクに「隠れた」本命あり!? を読むに、棲み分けるようですが。


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